意外と見落としがち?サイト集客でまず見直すべきページの話

意外と見落としがち?サイト集客でまず見直すべきページ SEOのきほん

SEOコンサルタントのやなぎです。
このサイトでは、SEOと呼ばれるWebマーケティングの手法について「言葉は知ってるけど難しくてわからない!」と思っている方や、「そもそもSEOってなに?」といった方に向けて、わかりやすく説明していきたいと思います。

初回である今回は何を書こうか考えましたが、まずは初歩的な「サイト集客は何からしたらいいか?」とをテーマに説明していきます。SEOについても簡単に説明しますのでぜひ最後までご覧ください。

サイト集客で必ず用意するべきページ

サイト集客で必ず用意するべきページは以下です(TOP除く)。

  • 料金表
  • サービス紹介
  • よくある質問(FAQ)
  • 事例紹介(業種による)
  • ホワイトペーパー(余裕があれば)

料金表やサービス紹介ページなんて当たり前でしょ?って思いました?
実際の現場では、意外とできていない会社様が多いんです。

特に、サービス紹介ページはあっても内容が不足している場合があります。

よくある惜しいポイント

  • 選ばれる理由だけ説明する
  • 自社の優位性だけを伝えがち
  • 料金はできれば隠したい(競合より高い)
  • サービス紹介をしているようで、しきれていない
  • なんかやってる感あるけど何やってるかわからない文章
  • どのメニューを見たら何の説明が見られるのかわかりづらい
  • 社内用語を当たり前のように使いがち

ユーザーはこの会社がどのようなサービスを提供してくれるのかや、この会社を選ぶと自分にどのようなメリットがあるのかを知りたいのです。

「これまでに◯業界を中心に、累計1,000社以上のお客様にご利用いただいています。経験と実績に基づいた柔軟な対応力で、課題解決をサポートします。」
「専門スタッフが在籍し、最新の技術とノウハウを駆使して、貴社のニーズに最適なソリューションをご提供します。」

と、あなたの会社が選ばれる理由やすごさを説明しているつもりでも、実際のサービス内容や料金が分からなければ依頼はされづらいでしょう。
なぜなら、ユーザーはある程度実績やノウハウを持っていて、自社の問題を解決してくれそうなサービスを探しているからです。

つまり、上記の選ばれる理由に記載した言葉は最低ラインの条件なのです。

また、お問合せなどをしてほしいあまりに情報の出し惜しみをすることや、一般的には使われていない言葉や言い回し(社内用語など)を多用することも、ユーザーがあなたの会社を理解する妨げになり兼ねませんので避けましょう。

これは実際にお客様にもお伝えしていることですが、もしもユーザーが他社と比較検討している段階でウェブサイトを見た際に、具体的なサービス内容や、料金がわからなければ比較対象に入りません。これではせっかく自社に興味を持ったユーザーを失うことになり、非常に勿体ないです。

サービス紹介ページの正解は?

具体的にどのようなサービス紹介ページが正解かは、業種により異なります。

コンサルティングサービスの場合は、対応可能な業種、どのような成果が得られるのか、具体的な対応内容などを1ページに書き出し、別途事例ページも用意すると良いでしょう。
対して、車やおもちゃなどの買取サービスの場合は、買取価格の一覧、買取までの流れ、出張買取の説明など、必要なページ数が変わります。

事例紹介やホワイトペーパーの用意が用意できるかどうかは業種やリソースによりますが、コンサルティングサービスや買取サービスなどでは、サイトの立ち上げ当初から事例紹介を作成することを意識した方が良いでしょう。

ホワイトペーパーは既に使用している、社外向けの営業資料を手直しして流用しても問題ありません。

このような、ウェブ上でユーザーが過不足なく情報を収集できる状況が整ったら、次に「SEO」を意識すると良いでしょう(SEOについて理解している方は最初から意識しましょう)。

事例紹介やよくある質問(FAQ)の必要性

事例紹介をやっていない会社様も見かけますが、業種によっては実装されることを推奨いたします。

とくにコンサルティングサービスのような、実態が分かりづらく、怪しいと思われがちなサービスの場合は(SEOコンサルなんて特に怪しいと思われがちです…笑)積極的に掲載されると良いでしょう。
ユーザーの悩みに近しい事例がある場合は参考になりますし、ユーザーが実際にあなたの会社へサービスを依頼した際のイメージが湧きやすくなります。
また、そのコンテンツ自体が、あなたの会社の選ばれる理由の裏付けや、ユーザーの声として口コミのような役割にもなり得ます。

よくある質問(FAQ)はユーザーの理解を助ける役割のほか、無駄なお問合せや認識のズレを減らす役割もあります。

例えば、パーソナルジムやピラティスなどのサービスでは、入会前に無料カウンセリングや無料体験レッスンを受けられると記載されていることが多いです。
この時、ユーザーは「カウンセリングや体験ってどのくらいの時間やるの?」「体験レッスンってどんな服装でいけばいいの?」「お水やタオルはいるのかな?」など、様々な疑問が湧きます。

このような「ほとんどのユーザーが疑問に思うこと」については「よくある質問」というコンテンツ内で解決してあげるようにするべきです。

ほかにも、入会金の支払い方法や、休会・退会についての規約の掲載など、事前に初歩的な疑問を潰しておくことによって、ある程度、サービスを利用してくれそうなユーザーにのみ振り分けることが可能になります。

SEOとは?

そもそも、SEOとは「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の略です。

簡単に言うと、自社のウェブページがGoogleなどの検索エンジンで10位以内に表示(上位表示)されるようにする取り組みのことです。
GoogleやYahooでは、検索をすると1ページにつき約10ページ分のURLが表示され、それが10ページ分ほどあります(1位~100位まで存在)。

SEO対策を行い、自社のウェブページをできるだけ多くの人に見てもらうことで、自社の認知拡大に繋がります。自社に興味を持ってもらえればそこからサービス購入や契約などに繋がる可能性もあるでしょう。

つまり、SEO対策を行うことでサイトのアクセス数や売上の増加、見込み客獲得につなげることができるのです。

SEO対策をするべき理由

何か調べものをする時にGoogleやYahooを開いて「〇〇とは」や「〇〇 おすすめ」などで検索することがありますよね。
この時、検索結果が表示されてすぐの場所、つまり1位~3位あたりにあるページを開く方が多いのではないでしょうか。

この行為こそがSEO対策をやるべき理由です。

1位~3位のページには大体ユーザーの「欲しい答え」が書かれています。検索したキーワードによっては、AIによる概要(AI Overviews)に書かれていることもあるかもしれません。
そして、1位~3位のページに調べていることの答えが書かれていれば、その時点で検索行動は終了となり、わざわざそれ以外のページを確認しにいくことはないでしょう。

これは、何かしらのサービスを探している場合でも同様のことが言えます。

そのため、できるだけGoogleなどの検索エンジンにおいて、検索結果の1~10位以内、もっと言えば5位以内に表示され、ユーザーの目に留まるよう対策する必要があるのです。

検索順位別のクリック率

アメリカのSEO会社FirstPageSageが発表したGoogleの検索結果順位別のクリック率(CTR)をご紹介します。
この表によると、1位が最も多くクリックされ、2位以降との差が大きいのがわかります。

また、6位以下ではクリック率は5%にも満たないのです。検索結果の2ページ目以降になるとクリック率はもっと低いでしょう。

順位クリック率(CTR)
1位39.8%※1
2位18.7%※2
3位10.2%
4位7.2%
5位5.1%
6位4.4%
7位3.0%
8位2.1%
9位1.9%
10位1.6%
※1:強調スニペット、AIによる概要がある場合は38.9%~42.9%、ローカルパックがある場合は23.7%
※2:強調スニペット、AIによる概要がある場合は27.4%~29.5%、ローカルパックがある場合は15.1%

出典:Google Click-Through Rates (CTRs) by Ranking Position in 2025 – First Page Sage

まとめ

ではここで改めて、記事の前半で紹介した「必ず用意するページ」をおさらいしておきましょう。

  • 料金表
  • サービス紹介
  • よくある質問(FAQ)
  • 事例紹介(業種による)
  • ホワイトペーパー(余裕があれば)

ウェブサイトにこのような情報がしっかり揃っていない状態では、ユーザーがサイトに訪れたとしても、成果につながりづらくなってしまいます。

まずは「お客様に伝えるべきことが伝わるサイトかどうか?」を確認することが、サイト集客の最初の一歩です。
そのうえで、検索からの集客=SEO対策に取り組んでいきましょう。

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